feel like doing?

いつだったか，まねきねこ ブログさんで拝見させていただいて以来気になっていたりんごのジャム。
先日りんごを買ったら『りんご狩りのおみやげ』をいただいてりんごだらけになったので，先に買った紅玉を（いただいたのは主にふじりんご）使った ジェリージャム に挑戦することにした。


手前がジェリージャム。
奥はジェリー液を漉しとったあとの実を簡単に裏ごして煮なおした実のジャム。

使った紅玉は6玉で約 1.2kg。同量の水で約4時間弱火にかけた。適当な布袋が見当たらなかったので，煮てる間にさらしの両端をちくちく縫って作った簡易布袋に入れて半日（15時間くらい）つるした。レシピどおりの一昼夜待ってたら会合に間に合わないことが発覚したのだ。ちょっと焦った。
白双糖はないのだけど，ちょーど良いところに氷砂糖があって。りんごと同量は多すぎるだろうと，りんごの半量使うことにした。酸味が引き立っていい感じになった。
ジェリー液を3〜4割煮詰めたところで氷砂糖を加えて，坊っちゃんを呼ぶ。色が変化していくさまを見せたかった。なにやら感動していたようだ。ちょっとでも記憶に残ってくれると良いかな。

初めての挑戦で変化がイマイチつかみきれなくて，煮詰めすぎたようだ。
でもおいしーからいいのだ。瓶に入りきらなかった少しを薬さじにとって相方と坊っちゃんに味見してもらったら，坊っちゃんてば薬さじをひったくるよーにして口へはこぶ（お代わり時）。気に入ったらしい。

「黄金糖」に似てるといった相方。黄金糖はもっと黄色いぞ。

一方，残った実のほうはといえば。
万能漉し器でかんたんに裏ごしした。種やヘタ，皮を取りのぞければ良いから。
こちらは漉した実を計量して，その半量のグラニュー糖を加えて数分煮た。先に散々煮てるから，それほど煮詰めなくても良いかなと，テキトーに。そのせいか酸化が進んでるからか，あまりきれいな色ではなかった。ためしにレモン汁小さじ1を加えてみたけど，やっぱり色は戻らなかった。
写真はフラッシュの具合でキャラメル様な色してるけど，実際はもっとくすんだ茶色。りんごの切り口が酸化して変色したような感じ。
これはこれですりおろしりんごを煮たような感じでおいしい。パンケーキとかワッフルに添えるといいのかも。ヨーグルトでもいいかな。


妙な達成感にひたり瓶を眺めてはニマニマしてるから，相方に変な目で見られてたりする。