February 22, 2009
ピラウ
1月くらいだったかな。
休日にテレビを観ていた相方がボソリとひと言「あれおいしそう。炊飯器で作れるって,作って」(あっ,ひと言じゃない?)。番組の内容はたしか,急激な景気の悪化のために日本で生活するのが大変になってきている外国の方々の生活についてだったような。
アフリカから日本へ来ている家族で,国へは帰らない(帰れない?)けれど,故郷の味を自分が忘れないために,また子どもたちに伝えていくために,郷土料理を週に数回作るというお母さんの話だった。
「それは何ですか?」という取材スタッフの質問に「ピラウ」と答えた彼女。
それしか情報がない状態で『作れ』言われてもなあと思いつつ,どんなものなのかとりあえず検索。
ただ「ピラウ」で検索するとトルコ料理が多数ヒットしてしまうから,失礼ながら「ピラウ アフリカ」で検索。国を知らなくてごめんなさいと思いつつたどり続け,ようやくどんなもんか把握。
東アフリカ方面(まだ理解が大雑把でごめんなさい。さらに調べてタンザニアと判明)のごはんで,お祝い事(結婚式など)やお祭り(断食明けやメッカ巡礼明けを指すそう。日本で言う盆正月にあたるとのこと)のときに用意されるピラフの原型?
カチュンバリという,玉ねぎとトマトをライムでマリネしたものを添えていただくようだ。
アフリカフェ@バラカBlog ブログさんの 香辛料たっぷりのピラウを食べよう! 記事をメインに参照させていただいたんだけど,載ってるレシピはさすがに多いので米3合分に再計算。
というほどでもないか,米1合に肉・じゃがいも・たまねぎが100gの計算だ。
作ろうとすると誰かが調子を崩していくこのごろ。なかなかタイミングが合わなかったけどようやく実現!
スパイスの分量が判らないあたりがちょっとキケンな香り。

カチュンバリ,トマトを買い忘れていて1/2個しかなかったので,邪道かもわからんけどキャベツとにんじんを足すことにした。しかーし,そのせいか肝心のトマトと玉ねぎがどこにいるかわからーん。入れすぎたかなキャベツ。
香りはなんとゆーか,カレーの亜種みたいな感じ。クミンのせいだろう。タコライスの類なスパイスものが好みな方には受けが良さそうな香りと味。坊ちゃんはイマイチ好みじゃないみたいだけど,盛られた分はペロリ。ダメなときはホント食べないから,本気で嫌というわけではなさそう。
和牛にするか迷ってオーストラリア牛にしたんだけど,正解だったかも。でもやっぱ牛脂で重いかな。
炊飯器で炊いちゃったから,これからしばらくクミンの香りからは逃れられない(笑
ホンモノを知らないのに作れるか? ないものは家にあるものでドコまで代用できるか? というのもテーマ(謎)だった今回のピラウ。ひょっとしたらスパイス入れすぎかもしんないけど,参考にしつつ作りやすいかもしれない分量覚え書きは
休日にテレビを観ていた相方がボソリとひと言「あれおいしそう。炊飯器で作れるって,作って」(あっ,ひと言じゃない?)。番組の内容はたしか,急激な景気の悪化のために日本で生活するのが大変になってきている外国の方々の生活についてだったような。
アフリカから日本へ来ている家族で,国へは帰らない(帰れない?)けれど,故郷の味を自分が忘れないために,また子どもたちに伝えていくために,郷土料理を週に数回作るというお母さんの話だった。
「それは何ですか?」という取材スタッフの質問に「ピラウ」と答えた彼女。
それしか情報がない状態で『作れ』言われてもなあと思いつつ,どんなものなのかとりあえず検索。
ただ「ピラウ」で検索するとトルコ料理が多数ヒットしてしまうから,失礼ながら「ピラウ アフリカ」で検索。国を知らなくてごめんなさいと思いつつたどり続け,ようやくどんなもんか把握。
東アフリカ方面(まだ理解が大雑把でごめんなさい。さらに調べてタンザニアと判明)のごはんで,お祝い事(結婚式など)やお祭り(断食明けやメッカ巡礼明けを指すそう。日本で言う盆正月にあたるとのこと)のときに用意されるピラフの原型?
カチュンバリという,玉ねぎとトマトをライムでマリネしたものを添えていただくようだ。
アフリカフェ@バラカBlog ブログさんの 香辛料たっぷりのピラウを食べよう! 記事をメインに参照させていただいたんだけど,載ってるレシピはさすがに多いので米3合分に再計算。
というほどでもないか,米1合に肉・じゃがいも・たまねぎが100gの計算だ。
作ろうとすると誰かが調子を崩していくこのごろ。なかなかタイミングが合わなかったけどようやく実現!
スパイスの分量が判らないあたりがちょっとキケンな香り。

カチュンバリ,トマトを買い忘れていて1/2個しかなかったので,邪道かもわからんけどキャベツとにんじんを足すことにした。しかーし,そのせいか肝心のトマトと玉ねぎがどこにいるかわからーん。入れすぎたかなキャベツ。
香りはなんとゆーか,カレーの亜種みたいな感じ。クミンのせいだろう。タコライスの類なスパイスものが好みな方には受けが良さそうな香りと味。坊ちゃんはイマイチ好みじゃないみたいだけど,盛られた分はペロリ。ダメなときはホント食べないから,本気で嫌というわけではなさそう。
和牛にするか迷ってオーストラリア牛にしたんだけど,正解だったかも。でもやっぱ牛脂で重いかな。
炊飯器で炊いちゃったから,これからしばらくクミンの香りからは逃れられない(笑
ホンモノを知らないのに作れるか? ないものは家にあるものでドコまで代用できるか? というのもテーマ(謎)だった今回のピラウ。ひょっとしたらスパイス入れすぎかもしんないけど,参考にしつつ作りやすいかもしれない分量覚え書きは
■ピラウ
材料 4人分
米・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3合
牛肉(厚みのあるもの。塊肉)・・・・・・300g 和牛より外国産牛の方が良いと思う
じゃがいも・・・・・・・・・・・・・・・大2個 約350g 300gくらいになれば
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・中2個 約330g 300gくらいになれば
サラダ油 or オリーブ油・・・・・・・・・大さじ3〜4 オリーブ油使用
にんにく・・・・・・・・・・・・・・・・1片 うっかり刻むの忘れてガーリックパウダーを使用
☆粗挽き黒こしょう・・・・・・・・・・・小さじ1
☆シナモンパウダー・・・・・・・・・・・小さじ1
☆クミン・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1強
☆カルダモン・・・・・・・・・・・・・・小さじ2/3
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1〜小さじ1強
作り方:
1.牛肉は2cm角くらいに切り,たっぷりの水とともに鍋に入れて火にかけ,柔らかくなるまでアクや余分な脂を取りながら茹でる。
茹でている間に米を洗ってざるに上げておく。
柔らかくなったら肉だけ引き上げる。この茹で汁は使用するので漉しておく。
600ccになれば良い。足りなかったら水を足す。
2.じゃがいもは皮をむいて2〜3cm角に刻み,玉ねぎは薄切りにする。
参照サイトさんでは肉と一緒に茹でているけれど,煮崩れそうだったので後で加えることにする。
3.鍋かフライパンにサラダ油かオリーブ油を熱して玉ねぎとにんにくを色づくまで炒める。
1で引き上げた肉と2のじゃがいもを加えてざっと混ぜ,全体に油がまわったところで☆を加えて香りが立つまで炒める。
4.3に1で漉しておいた茹で汁(少なければ水を足したもの)600ccを加えてひと煮立ちさせ,塩で味を調える。
※このスープでごはんを炊くので薄味にしておくこと。
5.鍋炊きするなら4に米を加えて全体を混ぜ,ふたをして炊き上げる。
炊飯器炊きするなら米と4を炊飯釜へ入れてスイッチを入れ炊き上げる。
♪炊飯器で炊くとラクチンだけど,内蓋パッキンにニオイがつきます。
■カチュンバリ
材料 たくさん
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
トマト・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
にんじん・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
キャベツ・・・・・・・・・・・・・・・・4枚 重量量り忘れ。外側だったので結構な量ありました
☆塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
☆こしょう・・・・・・・・・・・・・・・少々
☆レモン汁・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2/3
☆一味唐辛子・・・・・・・・・・・・・・少々
☆オリーブ油・・・・・・・・・・・・・・大さじ2/3
作り方:
1.玉ねぎとトマトは薄切り,にんじんとキャベツは千切りにする。
玉ねぎは塩をもみこんでしばらく置いた後,水にさらしてよく水気をしぼる。
2.密封容器に1を入れ,☆と合わせて漬け込む。
♪あれば一味唐辛子でなく青とうがらしをスライスしたものが良いようです。
♪玉ねぎとトマトと青とうがらしを塩とライムでマリネするのが紹介レシピでした。
材料 4人分
米・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3合
牛肉(厚みのあるもの。塊肉)・・・・・・300g 和牛より外国産牛の方が良いと思う
じゃがいも・・・・・・・・・・・・・・・大2個 約350g 300gくらいになれば
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・中2個 約330g 300gくらいになれば
サラダ油 or オリーブ油・・・・・・・・・大さじ3〜4 オリーブ油使用
にんにく・・・・・・・・・・・・・・・・1片 うっかり刻むの忘れてガーリックパウダーを使用
☆粗挽き黒こしょう・・・・・・・・・・・小さじ1
☆シナモンパウダー・・・・・・・・・・・小さじ1
☆クミン・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1強
☆カルダモン・・・・・・・・・・・・・・小さじ2/3
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1〜小さじ1強
作り方:
1.牛肉は2cm角くらいに切り,たっぷりの水とともに鍋に入れて火にかけ,柔らかくなるまでアクや余分な脂を取りながら茹でる。
茹でている間に米を洗ってざるに上げておく。
柔らかくなったら肉だけ引き上げる。この茹で汁は使用するので漉しておく。
600ccになれば良い。足りなかったら水を足す。
2.じゃがいもは皮をむいて2〜3cm角に刻み,玉ねぎは薄切りにする。
参照サイトさんでは肉と一緒に茹でているけれど,煮崩れそうだったので後で加えることにする。
3.鍋かフライパンにサラダ油かオリーブ油を熱して玉ねぎとにんにくを色づくまで炒める。
1で引き上げた肉と2のじゃがいもを加えてざっと混ぜ,全体に油がまわったところで☆を加えて香りが立つまで炒める。
4.3に1で漉しておいた茹で汁(少なければ水を足したもの)600ccを加えてひと煮立ちさせ,塩で味を調える。
※このスープでごはんを炊くので薄味にしておくこと。
5.鍋炊きするなら4に米を加えて全体を混ぜ,ふたをして炊き上げる。
炊飯器炊きするなら米と4を炊飯釜へ入れてスイッチを入れ炊き上げる。
♪炊飯器で炊くとラクチンだけど,内蓋パッキンにニオイがつきます。
■カチュンバリ
材料 たくさん
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
トマト・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
にんじん・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
キャベツ・・・・・・・・・・・・・・・・4枚 重量量り忘れ。外側だったので結構な量ありました
☆塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
☆こしょう・・・・・・・・・・・・・・・少々
☆レモン汁・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2/3
☆一味唐辛子・・・・・・・・・・・・・・少々
☆オリーブ油・・・・・・・・・・・・・・大さじ2/3
作り方:
1.玉ねぎとトマトは薄切り,にんじんとキャベツは千切りにする。
玉ねぎは塩をもみこんでしばらく置いた後,水にさらしてよく水気をしぼる。
2.密封容器に1を入れ,☆と合わせて漬け込む。
♪あれば一味唐辛子でなく青とうがらしをスライスしたものが良いようです。
♪玉ねぎとトマトと青とうがらしを塩とライムでマリネするのが紹介レシピでした。