December 18, 2008
Hexenhaus 2008

組み立て時のアラがえらいこと出たので,思わず写真をボカしてしまった。
レープクーヘンを作るときに生地の伸す厚みを間違えて分厚いものを焼いたおかげで,出来上がりが隙間だらけの掘っ立て小屋。どーりで土台分の生地が残らないわけだと思った。
仕方がないので皿の上に建てたら,相方に「皿の上に乗ってた方が見栄えが良いね」と言われる。
同じ生地の土台の上に建てた方が作ってる側としては落ち着くんですけど。
『そーいうもの』だという固定概念にとらわれてるのかなやっぱ。
今回のグラスロワイヤルは,卵白1/2個分に紛糖100gを使用。1軒分建てて屋根などに積もった雪を飾りつけるまでができる。今回はだいぶ端折ったからビミョーな余り方をしたけど。
レープクーヘンだとグラスロワイヤルの水分をジンジャーブレッドよりも吸い取りながらくっついてってくれるから,組み立てやすい。壁に屋根をつける段階でも,それほど神経質に張り付いてなくても落ちてこなかった。らっきー。
今年のヘクセンハウスは飾る専用とすることにしたので,セロファンなどに覆われることもなくむき出しでテーブルに置かれている。んだが,スパイスが香るのか,その日の夕飯で使った肉がニオったのか猫が落ち着かない様子でうろうろする。猫だけ部屋にいるときにそのまま出しといたらキケンかもってことで,退出時はオーブンレンジ内に退避させることになった。
めんどくさー。
でも,部屋に入るとレープクーヘンのスパイスとはちみつの良い香りがするからなんとなく気分が良い。
このところ予定がコロコロ変更されてちょっとイラっときてたから,思い切って作って良かったなあ。