May 16, 2008

ダメだしもらったよ

実家に作ったものを手土産代わりにお届けするようになって数ヶ月。
とうとうきました,キビシイお言葉。

「こないだのパンね,前に(前回)持って来てくれたのの方がおいしかったよー」
「今度のはねぇ,なんかカタい」

言われてみれば,出来上がりが不満だったけど作り直す時間がなかったから,そのまま持って出たんだっけ。
話しながら,どーしてカタくなったか考えてみる……

……

…………



………………。


「わかった。発酵に使った場所だ!」


前回は,まだ寒かったから一次発酵を湯せんで,二次発酵をオーブン庫内にお湯はったバットを入れてしたんだった。今回は自分の体感温度で少々暑めだったから,一次発酵も二次発酵も室温においたんだよね。
そして,これはその場では言わなかったんだけど,形成時に生地を締めすぎた自覚がある。
そりゃカタくなるよパンも。

自分,暑がりだから『もう室温に置いときゃ勝手に発酵する時期だよな』なんて決め付けてたけど,おそらくもうしばらくはもうちょっとあったかい場所で発酵してもらわないとパン生地のためにはよくないのだろう。


そしてガーリックフランス。
前回は生のまますり下ろしてガーリックバターにし,焼いてはいるもののヒジョーに強いニオイがした。そしてそのまま「ニンニクがくさいよ!」と苦情が来てた。
なもんで今回はニオイを飛ばそうと,すり下ろす前のニンニクをレンジでチン。ちょっとすり下ろしづらかったけど,焼いてもあまりニオイのないガーリックフランスの誕生。
そしたら今度は「ニンニクのニオイしないとおいしくないねー」。

つまり,ガーリックフランスはたとえニオっても生のニンニクで作った方がおいしいと。
てことは,やっぱ焼成時間で調整するしかないのね。


パンってやっぱりむずかしい。精進,精進。



cpiblog00098 at 11:13│Comments(0)TrackBack(0) パン 

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